花田屋

6月022011

民主党　茶番劇

今日（６／２）は、朝８：３０頃からバケツをひっくり返した様な強烈な雨。
更に、雷も・・・。
まるで、梅雨明け前のドシャ降り状態。
午後からは、日差しが出て蒸し暑かった。

昨日の夜の段階では、民主党執行部に反旗を掲げる議員が続出し選挙か？との様相。
東北は、選挙出来る状態？との心配事も・・・。

しかし、いきなりの菅首相の第二次補正後の退陣が決まり、２名の賛成票と数名の欠席で、不信任案否決。

不信任決議案に賛成票を投じた横粂勝仁衆院議員は、
「菅さんが替わるべきだという賛同者があれだけいながら、結果として、少数の方しか賛成に投じない。それは裏に何があったか、国民は不思議に思っているし、私も不思議だなと。分かりにくい政治を終わらせなければいけないなと思っている」と。

前回の衆議院選挙で、念願の与党の座を獲得した民主党。
今選挙すれば、当然の様に落選議員が出て、再び野党になる事が、民主党議員でも読めていたはず。
さすがに、その選択肢は無く、自分の議席をも守る事だけだった様だ。
残念ながら茶番劇で終わってしまった。

菅首相退陣後は、誰？
今の混乱を早期回復させるだけのカリスマ性を持った指導者は？
私には、見えない。
とは言っても、今の野党も同じ状態の様な気もする。

どなたが首相でも、東北地方の早期回復と、日本経済回復を一番にお願いしたいものである。