6月112011

若い力に期待

今日(6/11)は、明け方には雨があがり、肌寒い感じもする曇り空だったが、その後太陽が顔を出して暑くなった。
午前中、少々仕事をこなし、11時頃から食材調達に塩田海岸へ。
つまりキス釣り。
あたりの数は少なかったものの、20cm超えの大物が数匹。
キスは、体の割りに、ビビット強い当りがあり、その感触がたまらない。
2時間ほどで、エサが無くなり帰宅。

午後から、町内に出来た「NPO法人てごねっと石見」事務所にお邪魔した。
というのは、朝たまたま、そこに席を置く田中さんに出会い、お誘いを受けていたのだ。
田中さんは、江津市ソーシャルビジネスコンクールの大賞受賞者。
安来市出身で、江津市に移住し各所のコミュニティー作りに奔走している若いお嬢様。

訪問してみると、田中さんを含め7名の若い方が、色々と談笑している所だった。
田中さんから
「山藤さん、若い方に何か話をして下さい。」
「・・・・・・」
若者パワーに圧倒されそう。

彼らは、学生あり、地域コミュニティー作りのNPO法人に参画している方と様々。
出身地も茨城県ほかバラバラ。
地域の為に、色々と活動をしている様だ。

若い方の集まりで、話をする予定も無く訪問した為、準備は当然していなかったが、私のUターンした経緯等も含め、Uターン後感じている地域コミュニティーについて、お話させていただいた。
私の話が、役立つとも思えないが、色々な方から話を聞き、自分達の進む道を決めていこうとしている。

我々が20代の頃は、「地域の為に何かしよう。」なんて文化は無かったかも?
少なくとも、私の頭の中には何もなかった。
楽しく学生生活を送ることで精一杯。
おじさんの話を聞こうなんて思ってもいなかった。

新たな思考を持っている彼らに期待したい。
しかし、少々心配な事が・・・。
彼らは企業に就職しているわけではなく、金銭的には保証されていない状態。
彼らの新たな発想が、ビジネスモデルに繋がって欲しいものと思う。

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