9月132011
円高は、どこまで?
今日(9/13)も、晴天で温度上昇。
とは言っても、朝夕は結構涼しくはなったが・・・。
東北大震災の経済的影響は、ここ江津でも色々と有ったが、徐々にその影響も回復しつつある様だ。
しかし、ここに来て今度は円高の影響が危惧される。
ここの所76円台で推移。
少し振りかって見ると、小学校の時だったろうか初めて為替相場という言葉を知ったのは・・・。
その時は、固定相場で360円一定。
今や、当時の5分の1。
1960年代初めに比較して、確かに日本の経済力等は確実に上がり、円が強くなったと認識できる。
しかし、ここ数年日本経済が強くなったとはとても思えない。
他国の経済力が日本以上に悪いという事なのだろうか?
為替は、色々な要因が絡み合い、我々素人には理解しがたい。
1980年後半頃、私の記憶だと円相場が急激に高くなり140円程度になった頃、「輸出案件を110円でも利益が出る様に検討するように」との指示があり、緊急検討を徹夜で行った事を覚えている。
その後、更に円高が進み100円を突破。
最近は、徐々に円高が進み70円台。
いったい、どこまでいくのだろうか?
このまま、推移すると部品等を作っている会社は海外へ出て行くしか生き残る道はなくなってしまう。
そうなると、当然職を失う事になる方も多くなる可能性がある。
今日の野田新首相の所信表明で、「年度内に経済復興施策をまとめる。」と語られたが、大丈夫だろうか?
どうにも、心配でならない。
花田屋 様
円高は悪いことばかりではないですが、国内の製造業にとってはすでに”ボディーブロー”どころではない状況です。
製造業だけでなく、すべての業種・業態で影響が出ていますよね。
当社の新プロジェクト案件も、製造はすべて海外の協力工場へ振っています。
尤も、それはそれで、コストとクォリティーの管理は大変なのですが・・、国内では価格対応が限界です。
我々の生活感覚では、日本が今の円高レベル程豊かで心地よい生活をしている感覚は全くないです。
むしろ、先行きの見えにくい不安な心持ち・・の感じでしょうか。
それでも、前へ進まなければなりません。
政治屋さん達は幼稚な突っつきあいなんかほっといて、しっかり舵取りをしてほしい。
昨夜はカツと行きつけの居酒屋で、48周年のお祝いがてら飲みました。
“48周年記念セール”なんかやっているわけじゃないんですが、それでも開店記念日にさりげなく飲みに行く・・、いいでしょ!
さすがにマスターも喜んでいました。
48年の内38年飲みに行ってます。アホですね。
3歳からの同級生様
勿論、円高大歓迎と思っている方もいると思いますが、日本経済全体を考えると、マイナスかな?と思っています。
>政治屋さん達は幼稚な突っつきあいなんかほっといて、しっかり舵取りをしてほしい。
全く同感です。
48周年ですか。頑張っておられるんですね。
その内38年とは・・・。
通い続けるのも、これまた大変ですね。
山田君とセットでは、お店の方も大変だ?