12月072011
東電 既設火力売却?
今日(12/7)は、昼間コート無しで十分な気温となり、風も無く心地良い1日でした。
明日から、下降気味となり週末は、最低気温2度、最高気温10度となっている。
と言う予報を受けて、本日スノータイヤへの交換終了。
ビックリニュースが飛び込んできた。
東電が、既設火力発電所の売却を検討しているとの事。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111207/t10014465871000.html
原発関連の賠償金等の捻出の為に、経営合理化を推進する一環として既設火力を売却し、不足電力は他社から購入するというもの。
福島第1原発及び福島第2を失い、柏崎原発の再稼動の道も今だ見えていない中、電源確保には火力の増設が急務のはず。
しかし、経営合理化の為に既設火力を売却する。
他社への売却火力からの電力購入は、行うわけだから総合出力は変らない。
どのくらいの発電所を売却するかは、今後発表になる様だが、この動きは発電・送電分離の切っ掛けになるか?
東電以外の電力会社も、原子力発電所への追加対策が不可欠であり、かなりの資金が必要となる。
昔から、日本の電気代は高いと言われ、電力自由化が解禁になったが、実施されている範囲は僅か。
風力、太陽光の有効活用ができていない今、先日書いたスマートグリッドの実用が近づいている。
スマートグリッドの実用化を加速させるには、発電・送電の分離が不可欠となり、かつ全面的電力自由化の道を歩む必要がある。
結果として、電力料金の値下げにも繋がるかもしれない。
今回の東京電力の決断は、電力改革の1歩となる様な気がする。
花田屋 様
この動きは発電・送電分離の切っ掛けになるか?
スマートグリッドの実用化を加速させるには、発電・送電の分離が不可欠となり、かつ全面的電力自由化の道を歩む必要がある。
今回の東京電力の決断は、電力改革の1歩となる様な気がする。
↑
なるほど・・・。
三歳からの同級生様
各地域の電力を、ほぼ全てを1社が独占的に支配している事は、良く無いはずです。
その意味においても、電力改革は必要だと思います。
勿論、電力の安定供給は、不可欠です。