2月222012
小中学生の留年
今日(2/22)は、朝から晴天で気温も10度を超え温かい1日となりました。
しかし、夕方から雨が降り始めてしまいました。
今日、ビックリした記事を見つけた。
義務教育でも留年が可能だというのだ。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120222-OYT1T00501.htm
教育評論家尾木直樹氏の提案に橋下大阪市長が賛同し、市の教育委員会に検討を要請下との事。
尾木直樹氏は、TVで尾木ママと呼ばれている方。
高校は、当然留年がありうる事は認識していた。
義務教育は、長期の病欠等での留年以外は出来ないのだと思っていた。
法的には校長判断で出来ると言う事だが、実行する事は容易ではないと思うが・・・。
TV報道では、小中学生を持つ母親にインタビューしていたが賛否両論。
インタビューに答えていた保護者には、「子どもは勉強だけではなく、留年により友達の繋がりが切れる事は良くない。」と答えた方もいた。
「ごもっとも」と言いたい所ではあるが、その友達関係は続くだろうか?
知識の差は、友達関係にも支障が出てくると思われるのだが・・・。
最近、TVで”おばかキャラ”と呼ばれるタレントが活躍している。
笑いのネタとしてTVに主演できている間はいいが、少し時間が経つとおそらく画面から消えるであろうと予想が出来る。
九九が言えない。計算が出来ない。誰でも判る漢字が読めない。等・・・。
会話は出来ており、知能が低い訳ではない子もいる。
留年というシステムを導入する事で、こういう子が留年が嫌で一念発起して頑張るかも知れない。
また、先生達の教える意気込みも変わるかも知れない。
大阪橋下市長は、次から次へと新たな提案を行う。
今ある事が、”当たり前”と思っては何も改善されない。新規商品は、この精神が必要になる。
新規商品と、政治は異なるところが多いが、共通したところもある気もする。
花田屋 様
今ある事が、”当たり前”と思っては何も改善されない。新規商品は、この精神が必要になる。
↑
そうだよね。
もっと言わせて貰えば、”改善”は現状容認でも可能でしょうが、”改革”となれば現状否定の必要がある、というのが一般的な論でしょう。
切羽詰れば”改革”だ!と叫ぶ人は沢山いるけども、ある程度うまくいっている状況で現状否定をしていく勇気はなかなか難しい。
橋下市長の一挙手一投足がセンセーショナルに取り上げられることが多いのは、刺激になって良いと思います。
いい切っ掛けだと思います、私は。
ついでに言えば、先週の予算委員会中継を見ても、日本はぬるま湯に漬かり切っている?
三歳からの同級生様
そうですね。
現状を否定する勇気は大変です。
橋下市長の発言が全て良いとは言いませんが、改革を旗揚げする事は、素晴らしいと思います。
確かに、国会中継をたまたま見聞きしても、「何とも」と思うことが多い気がします。