2月232012

電力行政の混乱

今日(2/23)は、気温が13度近くに上がった温かい1日でした。
何となく春の香りがした気がします。

昨日、桜の開花予報も発表され、4月初旬に開花予想。
今年は、入学式に桜があるのかな?

電力行政の混乱が、徐々に明らかになってきている。
特定規模電気事業者(PPS)が、登録はしているものの、その業務を行っている事業者が減少しているという。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120222-OYT1T01313.htm

電力自由化が実施され、次々にPPS業者が誕生した。ただし、容量的にはごく少量。
多くは、書いて無いが、電力会社に比較し購入する燃料が少ない為燃料費が高い可能性と、電力会社に支払う送電費用の負担が大きいのだと思われる。

群馬県太田市が東電の値上げを回避するためにPPSの入札を行ったが、結果として東電より高くなる可能性があった様だ。
東電の値上げをどう見るかの市役所と事業者の読みの違いとしているが・・・・。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120223-OYT1T00583.htm

発送電分離をしない状態での自由化突入で、この結果になったと思われる。

以前、書いた通り自然エネルギーを最大限に活用する為にも発送電分離の処置を早急に行う必要があると思う。
自然エネルギー電力の全量買取の法案が近々成立するとの情報があるが、やはり順番が異なっている気がしてならない。

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