3月112012
3.11から一年
今日(3/11)は、あの地震から1年。
私は、上京していて地下鉄銀座線に乗るべく、新橋SL広場を通過するところだった。
何か、めまいがしている様な異変を感じ、体調が悪いのかな?と思った瞬間、JR新橋駅ホームの蛍光灯がけたたましい音と共に激しく揺れているのを見て、地震だと判った。
その地震は、何度も発生し、その度に廻りのビルが、凄い勢いで揺れ、隣のビルとぶつかってしまうのではないかと思うほど。
今まで、一番の恐怖だった。
下記の昨年の3/11のブログを読むと、その状況が蘇ってくる。
このブログは、地震発生後3時間ぐらいに新橋のホテルに戻り書いたもの。
https://www.hanadaya.jp/?p=5397
その後、福島第一発電所のトラブルが明らかになり、あの爆発事故。
大震災に、放射能影響が、余計に被害を拡大することになってしまった。
あの日から1年。
ガレキ処理も進んでいない。
放射能影響の無い地域のガレキを、広域処分の協力すら思うように行かない。
放射能に過敏になりすぎている方が猛反対している所も・・・・。
島根県は、処理の協力の表明すらしていないはず?
数日前から、今の東北の模様を報道している。
工場を稼動し始めた。食堂がオープンした。町役場の機能が元の場所に戻った。などと明るい報道。
その反面、今だ糸口さえつかめない方、地域も多くあるとの報道も。
昨日の報道で、気仙沼市だったか、市内のホテルが津波被害で、ほとんど無い状態になっていて、廃校となっている小学校を宿泊設備に使う事を模索しているが、現在の法律上出きないらしいのだ。
現状の法規制を改定する事で解決するものもある様だ。
法改正だけで費用を掛けずに解決できる問題も議論するべきだと思う。
震災の影響は島根県の産業界にも及んでいる。
東北に色々な物が集中している事で、こちらで仕事が減少していると思える企業。
まだまだ、色々なものの消費バランスが乱れていて生産計画がたたないといっている企業。
一時期に比較して、その影響は小さくなっている様ではあるが、まだまだ苦しんでいる企業も多い。
東北に出向いての支援は出ないが、その影響を地元で解決出来る様に支援をしていきたいと思っている。
しかし、復興対策、経済対策、エネルギー対策等の長期ビジョンが、いつ明確になるのだろうか?
その中での消費税の増税議論であるべきだと思う。
花田屋 様
土・日はまたまた拳法漬けの二日間。
10日は神奈川県選手権。
個人戦でウチの学生(2年生)が優勝。9月の全日本選手権の出場資格を得ました。
大会終了後、アクアラインを使って千葉県・勝浦へ。
9日から、学生が春の合宿に入っています。
11日の朝稽古の前に全員で黙祷。
「我々が全員元気で拳法が出来る有難さに感謝。大震災での犠牲者のご冥福を祈って黙祷」との言葉が監督よりありました。
殴りっこが強くなる事もある意味必要ですが、学生の課外活動では、人間教育の方がより重要との認識です。
新しく入部したセレクションの一年生も元気に参加して、明治大学拳法部の24年度がスタートしました。
3歳からの同級生様
拳法の対応ご苦労様です。
既に、新入生も参加ですか。まだまだお客様扱いでしょうが・・・。
学生の人間教育の方が重点を置いていらっしゃるのは素晴らしい。
私も、午後2時46分 TVで報道されていた追悼式に合わせ黙祷しました。
新橋で遭遇した、恐怖感を思い出しながらでした。
新橋にいた私は、少しの恐怖感でしたが、津波に追われた方は、とてつもない恐怖だったと思います。
もう二度とこの様な事は発生してほしく無いと思うのですが・・・。