5月072012

竜巻の恐怖

今日(5/7)は、朝から良い天気になり、気温も上昇した。

昨日は、栃木県にて竜巻が発生したとの報道はあったものの、ブログを書いていた時は、それほどの被害とは思っていなかったが、ニュースステーションを見ていると、何とも凄い被害だ。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120506-OYT1T00328.htm?from=main2

子供の頃は、竜巻は、アメリカ等の事で日本では起こりえないとの認識だったような気がするが、最近はTVでも竜巻注意報などが発令されるようになった。
ニュースでの解説では、上空の温度と、地上の温度差が45度以上になると、竜巻の発生する可能性が出てくるとの事。
道路等がアスファルトに固められ、モルタルの建物が増え、地上の温度が上昇しやすい状態になっていることも要因の一つなのだろうか?
障害物が無いのも発生しやすいと解説していたが、益子辺りは小高い山に囲まれている記憶があるのだが・・・・。

発生原因は、ともかくとしても、その被害の状況は、すさまじいものがあった。
台風ならば、覚悟も出来るが、いきなり発生する竜巻では手のうち様が無い。
被害に遭われた方は、本当にお気の毒だ。お見舞い申し上げます。

昨年から、地震、水害、竜巻と自然の脅威を感じる。

昨日、気になる新聞記事が、もみ一つあった。
火力発電所に無理が掛かっている旨の記事。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120506-OYT1T00084.htm?from=main1

私も、以前から原子力の停止に伴い、火力に無理が掛かっている旨は書いてきた。
電力会社の経営方法、原子力の管理方法等、問題はある事で、各所から攻められているが、発電所の運転対策は、かなり無理している対応している事も認識してほしい物と思う。
その無理が、トラブルになり発電所を停止しなければならなくなった時に、その予備率は一気に下がる。
中国電力においては、三隅火力発電所が停止しただけで、+4.5%の予備率が、一気に-4.0%程度にまでなる。
かつ、発電所が緊急停止した際に、他の発電所が連鎖停止しないように、定格出力での運転は出来ない。それだけ特に夏場の運転は、注意が必要となる。

今日の午後、関西電力が予備率の見直しを発表した。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120507-OYT1T00588.htm

改善率は、1.4%。出力にすると約35万Kw。
中型火力1基分。苦労の後がうかがえる。
関西電力が、「またクレームを言われ見直した。」と言う、解説者が出なければ良いのだが・・・・。

2件のコメントがあります。

2 件のコメントがあります。

  1. 3歳からの同級生 2012/05/08 8:13:01

    花田屋 様

    昨年から、地震、水害、竜巻と自然の脅威を感じる。

    気のせいじゃなく感じるね。

    一昨日の竜巻、当社のお客様には大きな被害は無かったのですが、他人事じゃない状況が数日続くようですね。

    5月5日子供の日、旅先の高松で”ギックリ”きました。
    念の為に持っていた鎮痛剤とコルセットでなんとか凌ぎましたが、5日・6日と脂汗の2日間でした。
    羽田からの車も少々不安でしたが、安全運転で何とか帰宅。

    今週はスケジュールがびっしり。
    暫く自重の日々になりそうです。

  2. 花田屋 2012/05/08 8:56:53

    3歳からの同級生様

    竜巻らしき現象は、各地で発生しているニュースはあったものの、これほどの広範囲で、明らかに竜巻と言える被害が、国内で発生すると、本当に脅威です。

    あらら、またギックリですか。
    と言うより、完治していなかったのですね。
    今週、お忙しいようですが、ご自愛下さい。

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