2月102009
ペットボトルの処理費用が有料
資源ゴミの一つペットボトルの業者買取価格がマイナスに転落したようだ。
http://mainichi.jp/life/today/news/20090208k0000m040138000c.html
昨年4月ぐらいは、1tを45118円で買い取ってもらっていたものが、今年の1月は1tを1143円支払って引き取ってもらっている状態。
その構図は、下記HPのサイクル図の中国への輸出量が激減した為だそうだ。
http://mainichi.jp/life/ecology/news/20090208k0000m040139000c.html
リサイクル、リサイクルと言っているわりには、中国だよりだった構図が何とも情けない限りだ。
発泡スチロールもそうだった。
昔は、熱処理してカセットビデオの外ケースにリサイクルしたりしていたが、需要がなくなり買い取ってもらっていた時期があった。
今は、どうなのかは知らないが・・・。
そのお金は、輸送代と廃棄処理代となるのだ。
国内メーカは、その処理工場建設費、及びその廃プラをリサイクルする事による製品価格の値上がりを考えるとなかなか本気になれないのが現状だと考える。
リサイクルを国が掲げるのであれば、国内で殆どを処理できる仕組み作りを国が率先して対応しない限り、メーカーは本気では取り組めない。
更に、行政が推進する資源ゴミの回収。
その回収方法が書かれた説明書が配布されているが、良く判らない。
一目瞭然で理解できて、住民がその対応を出来る様にする必要があると思う。
資源ゴミとして回収することから始まり、製造ラインを経由し製品になり、我々が購入してこそリサイクルとなる。
何やら行政の取り組みは、片手落ちの様な気がしてならない。
亀レスご容赦。
一年前の記事です、再生紙問題の頃かな?
「ペットボトルのリサイクルは、資源の浪費」
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/1c3853529fcf69961723f74b11dd1060
ネットのおかげで何を信じるかの選択肢が増えました。真偽が確認されるまで、1年かかってマスコミ、それから国の発表の順になってますね
2月2日の日経の記事、英気象庁の「地球は寒冷化している」
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/s/%CA%BF%B6%D1%B5%A4%B2%B9
2月3日日本気象庁のHPでの世界の年平均気温
http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/temp/an_wld.html
環境問題のリスク管理をするなら片方だけに比重をかけるのも危険ですね。北極の氷よりグリーンランドの氷が海水面を上昇させているらしいけど。。。
http://www.asahi.com/special/NorthPole/TKY200606300388.html
こんなのもありますね。
ペットボトルのリサイクルは駄目という説に対する反論が目立たない理由
http://wiredvision.jp/blog/fujikura/200804/200804041200.html
どのデータが本物か見極める。難しい。
おっちゃん様
千葉の旧友様
面白い記事の紹介ありがとうございます。
リサイクルは、まだまだ問題がある事が判ります。
しかし、問題が大きくなってしまいました。
大きく分けると、油・鉱山資源の残量の件、温暖化ガスの件となるかと思います。
難しいですね。
リサイクルには、コストが掛かるのは周知の事実です。
限りのある資源量を確保する為のコストであれば、それは認識しなければならないと思います。
しかし、温暖化ガス排出の件は、例えば部屋の空調の設定温度を変えれば、電気の節約になり発電に使う石油、ガス等の節約になり、温暖化ガスの抑制になる。
これは理解します。
しかし、リサイクルの為に油の量が大量に必要となるとか、違うことが入ってくると我々では判断できなくなります。
更に、ペットボトルを出すのにきれいに洗ってとなると水道を使うこととなる。
はたして、トータルを考えると良い事なのか?
リサイクル問題は、正しい事を行政は把握して、全国一律基準の策定が必要だと思います。
リサイクルを他の国に頼るのだけは、どうかと思います。