11月122012

地電流で地震予測

今日(11/12)は、昨晩からの強い風が続いて、日中も寒さを感じる1日でした。
明日からは、冷たい雨が降る日が続く予報で、コートの準備が必要かも?

 

興味深い記事を見つけた。
地中を流れる地電流(微弱電流)の変化をとらえ、地震を予知するというもの。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1000S_S2A111C1CR0000/?dg=1&n_cid=DSGGL001

地電流の変化が起こったのが19回で、その内11回が30日以内にM3以上の地震が発生したと。
確率で言うと58%ではあるが、変化量等を分析すれば、将来有望な予知技術の様な気がする。

地震予知の研究は、地震雲やナマズ等々と行われているが、これが最も信頼できる様な。

更に、地震発生後、P波とS波の速度の違いで、地震到達前に知らせる事が出来るようになった地震速報と組み合わせれば、かなり良い物が出来る。
期待したい。

ただし、都市部は、人工的なノイズの影響を受けやすい可能性があるとも書いてある。
これが、大問題の様な気がするが・・・・。
しかし、この実験には、予算をしっかり付けて開発してほしいものである。

2件のコメントがあります。

2 件のコメントがあります。

  1. 3歳からの同級生 2012/11/13 9:13:21

    花田屋 様

    明日からは、冷たい雨が降る日が続く予報で、コートの準備が必要かも?

    コートはまだ早い!
    まず、ズボン下!
    今からコートなんか着始めたら、真冬の寒さに耐えきれんぞ(笑)

    先日地震予知の番組?で、昔の南海地震の際に観測された(言い伝えレベルの話ですが)”鈴波”について資料集めをしている高知のバス運転手の方の放映がありました。
    科学的な分析と経験則の積み重ねのハイブリッドが必要かも。
    そもそも、科学は事実の検証をする学問ですからね。
    ちなみに、数学は仮設の検証をする学問で、科学(理科)とは全く異なるものだとの、養老先生の講演を聞いた事があります。
    なるほど・・。

    そういう意味では”理数科”とはいかがなもん?

  2. 花田屋 2012/11/13 10:24:32

    3歳からの同級生様

    コートは、言い過ぎでしたね。
    ウインドブレーカーぐらいです。

    経験則に科学が入ると強いですよね。

    >そもそも、科学は事実の検証をする学問ですからね。
    ちなみに、数学は仮設の検証をする学問で、・・・。

    確かに。

    それを組み合わせる事で、凄い事が出来るわけですから理数科でも良いのでは・・・。

トラックバック URI | コメント RSS

コメント