タイトルイメージ本文へジャンプ
 
東京への旅たち手助け

3. 「飲めや歌えや」の結婚式
会社の後輩から、突然の電話。
彼が結婚する事は既に知っており、

「*月*日、空いていませんか?」
おそらく2次会のお誘いと思いきや

「長野まで来てもらえませんか?」

「長野?」と聞き返すと

「頼んでいた司会者が、タイに出張で帰ってこれなくなりました。

 何とか司会をお願いできないでしょうか?」

これが結婚式10日前でした。

早速、その日の夕方に新郎と会い、次の土日に新婦も含め会う事に
しました。

会ってみると、祝辞・余興等は大体決まっていましたので、
時間もない
ことからそのまま行う事して話しを進めました。

新郎の親族が、少し前に結婚していた事で、新郎・新婦共に結婚式の
イメージを
持っており、いろいろと話すと

「長野は、結婚式の間、親族は、座っていてはいけない。

 お酌をして回るのが通例」

「今回、田舎の年寄りが多く出席するので派手な音楽は、駄目」

「最後に、お返し万歳をお願いします。」

「お返し万歳?」

「最初は来賓代表が、新郎新婦と親族の幸せと健康を祈願し万歳。

 お返し万歳は、そのお返しとして親族代表が来賓の皆様の幸せと
 健康を
祈願し万歳」との事。
イメージが湧かない。

親族の結婚式のビデオがあるとの事で見せてもらうと、

確かに来賓挨拶を誰も聞かず、親族は、お酌して回るは、新郎新婦の
前は、ビール、徳利を持った方が
長蛇の列でした。

せっかく、新婦のお兄さんがクラリネット演奏(長野のフィル
ハーモニーに参加されている方で上手い。)をされている時も
新婦は
聞けない状況でした。
「お返し万歳」も、普通の如くとりおこなわれていた。

ポイント

1) 田舎の慣例は、確認すべし
地方によって、様々な慣習がありますので地方で行う結婚式とか、都会で行う結婚式でもご両親の意向等を確認してもらった方が
良いかと思います。

特に「お返し万歳」は、長野県と九州でも行いました。

 

2) ピンスポットの多様

ビデオを見たときの、お酌して回るのを防ぐ策として、余興の
ほとんどに
ピンスポットを多用し、式場内の照明を落として
もらうことにしました。

これが当たり、お酌して回っていた人は、暗くなると着席する
事となり、
一度着席すると立ちづらいのか、ざわざわせず式を
進められました。

これは、キャンドルサービス時には行う演出ですし、会場側も
違和感なく
対応してくれますので、ちょっと特殊な余興を
行うときは有効です。

この結婚式の途中で、新郎・新婦からは、祝辞・余興が、
十分堪能できていると好評を
いただいたのですが、来賓の方々
からは、お酌して回る長野式披露宴に
ならなかったので、
後からお叱りを受けるかと思いきや、式最後の挨拶の時に、

親族の方より「今日の司会者、良かった。」と掛け声を頂き、
胸をなでおろした
記憶があります。

3) キャンドルサービス入場もピンスポットと音楽で演出
演出の一つとして、式場内の照明を落とし、ドラムソロとかの

演奏ミュージックで入り口にピンスポット。

司会者は何も言わず入場、入場後その旨を説明する。的な
アレンジもかっこいいものです。