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東京への旅たち手助け

4. **会館とかの専門結婚式場は要注意
1) 定形外は、なかなか受けない。

ゴンドラに乗っての入場とか派手な演出は、行ってもらえますが、自会館での演出以外は、経験が少なくオリジナル演出に対して
担当者は、腰が引けている様です。

たまたま、打合わせに参加した時の宴会係の方は、私が司会者と
判ると一方的に
自会館流の進行を伝えてくる。

前述したケーキカットをキャンドルサービスの後でと言うと

「前例がなく、式場内係員が迷うので出来ない」
とかの理由で断ってくる。

更に、司会者の位置を左前に要求すると

「設備の関係上出来ない。」

とかあまり、余計なものは受けるなと教育されているのか
融通が利かないと思うことが
多々ありました。

あまりの強引さに

「あなたでは話にならない、上司を呼んでくれ」

と上司を呼んでもらうとすんなりどちらもOKになった
記憶があります。

更に、こういった会館は、受付係員から式場係員への伝達が
悪く当日伝わって
いなかった事も多々ありました。

それなりのホテルは、結婚式以外の様々なパーティーを経験
しており、お客様演出を
快く引き受けてくれるところが多いと
思います。


2) 司会者は、ひな壇に向って左後方

 某ホテルの縦長の部屋で、ひな壇横(ひな壇に向って左前方)
は、ケーキを
配置するため、司会台を設置する場所は、無い
とのことでひな壇に向って
左後方で了解し、結婚式がスタート
しました。

お色直しまでは、特に問題なく進行しましたが、来客の皆様も
お酒が入り
宴会ムードとなると、後方から素人司会者が何か
語りかけてもほとんど無視。

そのまま祝辞に入ってもほとんど聞かず、ワイワイガヤガヤ。

(祝辞をする方が、話が上手いと別)

それで、最後までなんとなくワイワイガヤガヤした結婚式だった
記憶があります。


ポイント
1) 素人司会者は、ひな壇に向って左前にしてもらうべし。

この結婚式の後は、結婚式専門式場とかで、「司会台を置く
スペースがない」と
何度か左後ろを指定されましたが、
譜面台1ヶとワイアレスマイクで良いし、
譜面台であれば
ケーキカットの際は、譜面台を持って逃げるので大丈夫と

主張し左前で必ず行いました。

来賓の皆様の視線は、やはり前方を向いていて、司会者が
司会台からはずれて
動くだけで私語はおさまるものです。

ただし、その際司会者台に設置されている照明は、無い可能性も
ありますので出来れば
ペンライトを準備したほうが良いでしょう。

ペンライトの先はテープ等で巻いて廻りへの光漏れは防止した方
が良い
と思います。

それと、赤マジックは、必需品です。
進行表とか原稿の終わったところを
「ぺけ印」とかで消しこむ
事で、
「今どこ?」という事件は無くなります。

 

2) 祝辞、余興は極力正面ひな壇の横で

このような専門結婚式場は、それなりの設備を常設いるところも
多く、部屋の末席(ひな壇と反対側)にステージがあって、
祝辞も余興も
そこでと言ってくる会場があります。

これには、異論があります。

披露宴は、新郎新婦のご両親が、息子娘が結婚するので、
来賓をご招待する
席である。と言う事は来賓に末席で挨拶して
もらうのは失礼です。

しかも他の来賓の方は正面にいる新郎・新婦に注目しており、
前見たり、
後ろ見たりと大変になります。
ますます、祝辞を聞かないことにもなりかねません。

寸劇みたいな物は、そのステージでやってもらいましが、
他の祝辞・余興は
すべてひな壇横でやっていただきました。