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東京への旅たち手助け

3.東京での注意事項
1) 手荷物何故多い?

飛行機に乗る際、夏休みとか、お正月とか旅なれない人ほど

荷物が多いと感じます。
世の中、
宅急便といういいものがあるわけですから、

滞在ホテルに先に送っておけば荷物は少なくて済みます。
しかも、飛行機内は荷物1ヶまでとなっているにも、たくさん

持ち込んでくる方が多い。
私は、3泊程度でも衣類は、宅急便で送っています。
初日に必要な物だけ持てば良い訳ですから、

時にはセカンドバック1ヶの時もあります。
荷物が無いだけでも、都内の移動は、とても楽になります。

それから、東京駅とか新宿駅とかは、とてつもなく広く、

構内を歩くだけでもかなりな距離です。

そこに、大変な荷物があったらどうでしょう。


一昔は、コインロッカーに入れて観光という方が多かったと

思いますが、コインロッカーにも弱点があります。

当然のことながら、受け取りに入れたところに戻らなければならない事です。
以前、友人が東京に来て案内を頼まれ、銀座で合流したところ、
「荷物は?」
「東京駅のコインロッカーに入れて来た」と自信満々。

「ホテルは?」

「渋谷」

「どこに行きたい?」
「浅草と六本木と恵比寿」
「えーっ。」
荷物が東京駅のコインロッカーにあるだけで、1時間程度のロスが発生します。
なんとも無駄な東京案内をした記憶があります。

2) 「Suica」又はPasmo」を、購入すべし

「Suica」(スイカ)、Pasmo」(パスモ)って
聞かれたことありますか?乗車券になるICカードです。
都内を電車移動で考えている方は、
東京に行ったらまず購入をお奨めします。


これにより、目的地までの金額を調べ、自動販売機で
乗車券を購入する手間がなくなります。
都内の駅は、自動販売機設置場所と改札が離れて
いる所もあります。


「Suica」は、JRカード、「Pasmo」は、私鉄系カードです。

これは、互換性がありますので、
どちらか1枚持っているとJR、地下鉄、私鉄、モノレール、ユリカモメ、バス等
全て使えます

(写真は、suicaです。下は、定期券タイプ、上は一般用です。)

このカードは、ICタグ付のカードで、残金がなくなるとチャージ可能
カードです。

「suica」の場合は、「みどりの窓口」で購入でき、買うときに3000-から
5000-程度チャージし、買い求めれば数日間の滞在ですと十分です。

ただし、デポジットとして500-預ける事となります。
もちろん、不要となった時にはデポジットも含め返金してもらえます。
(但し手数料210-が掛かります。)

返却時に、乗車履歴も印字してもらえますので、出張で行かれた方は大変便利
です。(チャージ機でも履歴の印刷は出来ます。)


このカードは、キオスク等での買い物にも使えますので便利です。

「Suica」、Pasmo」使用時の注意事項
1)自動改札に、そっと1.0秒程度タッチ
  改札機の指定面(suicaと書いてあります。)に平行に1秒程度
  かざすと認識してくれます。

  良く、反応が悪いと勘違いされ、叩くようにされている方がいますが、  

  逆効果です。これは、カードに乗車駅等の履歴を書き込みに行っています

  のでちょっと時間がかかります。

2)複数のICカードは駄目
  定期券ケース等に他のICカード(クレジットカード等)と一緒に
  入れていますとエラーになります。
3)小銭入れと一緒は、駄目
  金属が一緒にあるとエラーになる可能性があります。
  (金属は、電波の妨げになります。)


3) 電車の乗り降りはルールがある。
整列乗車が当たり前。割り込みはいけません。
整列乗車も始発駅ですと、次発,次々発の列があるので注意が必要です。

朝夕の混雑時は、田舎では想像できないすごいものです。
出来るだけ避けたほうがよいと思いますが、どうしても乗る必要が
あるときは、極力荷物を少なくして乗車しましょう。

満員電車で、次の駅の手前で人ごみを掻き分け出口に近づこうと
する人がよくいます。
しかも、たまたま座れたのか、中央部から大きな荷物を持って、
無理やり出口に行こうとされると大変迷惑です。

各駅での乗降の流れはもちろん判らないとは思いますが、他の路線の
乗り入れ駅は、乗降客も比較的多くなります。


4) 駅の待ち合わせは、結構大変

都内の駅は、複数の出口があると思ったほうが、良いと思います。
よって、何口か必ず確認したほうが良いでしょう。
さらに、困るのが地下鉄です。改札もさることながら、

地上に出る出口もたくさんあります。

間違うと、とんでもないところに出る可能性がありますので、
出口Noを確認した方が良いでしょう。

最近は、殆どの方が携帯電話を持っておられるので、大丈夫か

とは思いますが・・・。

待ち合わせでなく、目的地があって、その駅で降りる場合は、

事前に出口の確認は、必要ですが、出口付近には、必ず近郊地図が

ありますので、確認したほうが良いでしょう。


5) 歩くのにもルール

東京近郊在住の方は、異常な速度で歩きます。

特に、朝9時前の通勤時は、駅構内は走っている人も多くいます

ので注意が必要です。
田舎での、歩く速度が、1とすると都内は1.5から2という所
でしょうか。

田舎の方は、更に回りを気にしつつ歩くためか、(田舎物は、上を見て
歩くと言います。高いビルの下から上まで見るからでしょうか?)
増々歩くのが遅くなり
流れが乱され事となります。

良く、横長になって歩く観光客を見かけますが、これも迷惑です。

それから、いたる所で、急に立ち止まられるのが大変迷惑を
掛けています。
田舎ですと人の流れがそれほど無く、後続の方に迷惑となることが
あまり無いと思いますが、東京では、多々あります。

特にエスカレーターの降りたところでどちらに行こうかと考え、
立ち止まられると後続の方は、流れが止められ、将棋倒し等の
事故につながります。

エスカレータ等を降りるときは、必ず数歩前に出て立ち止まる事です。


6) 勧誘には注意
東京の各駅の近郊では、ティッシュ、チラシを配っている人、
「アンケートにお願いします」とかで話しかけてくる人が多くいます。
田舎では、ほとんど見かけない光景ですので、田舎の方はその呼びかけに
反応してしまいます。
全てが、悪いものではありませんが、無視した方が良いでしょう。