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東京への旅たち手助け

結婚式(披露宴)司会事例

下記に司会事例を紹介いたします。

これで、一通りの流れがつかめると思います。

しかし、司会が初めてな方にとって、一番大変なのは、
実は始まる前です。

式場側から例えば、

「開会が5分遅れますので、その旨来賓に伝えてください。」

とか立食パティーの場合ですと、

「ウエルカムドリンクを用意しています。」

とかを来賓に伝えてほしいと要望が出る場合があります。

おそらく、初めて司会される方は、意識していない事でしょうから、

これが一番緊張すると思います。

いろいろな言い方があるとは思いますが、もっとも簡単なのは

「皆様、大変お待たせしております。しばらくしますと、新郎新婦が
 入場いたしますので、
もうしばらくお待ち下さい。」
程度でよろしいかと思います。

  

新郎新婦入場

それでは、大変長らくお待たせいたしました。
ただいまより、新郎新婦が入場いたします。

皆様、盛大な拍手をもってお迎え下さい。

(新郎・新婦高砂に到着し会釈をする前に)

皆様、もう一度、盛大な拍手をお願いいたします。

開宴の辞

ただいまより○○家・○○家ご両家のご結婚披露宴を始めさせて
いただきます。申し遅れましたが、
私は、本日のこの良き日に、
司会の大役をおおせつかりました、新郎の友人で****で
ございます。

なにぶん不慣れのため行き届かない事もあろうかと存じますが、
どうかよろしくお願い申します。(礼)


媒酌人挨拶

本日のこのおめでたい日にご媒酌の労を、お取り下さいました
ご媒酌人ご夫妻を
ご紹介させていただきます。

○○株式会社**(役職)の○○○○様○○様でございます。

それでは○○様、新郎新婦のご紹介ならびに、ご挨拶をお願い
いたします。



ありがとうございました。


主賓挨拶

ここで、ご来賓の方々よりご祝辞などを頂戴いたします。

始めに新郎の上司で○○株式会社**(役職)の○○○○様で
ございます。

 それでは○○様、よろしくお願いいたします。

(主賓挨拶までは、新郎新婦は起立します。大体の場合、主賓の
 方が「着席下さい」と言われ
新郎、新婦が着席します。)


ありがとうございました。


続きまして新婦の上司で○○株式会社**(役職)の○○○○様で
ございます。

 それでは○○様、よろしくお願いいたします。


ありがとうございました。


ウエディングケーキ入刀

続きまして、ウェディングケーキにナイフを入れていただきます。

新郎新婦初めての二人の共同作業です。カメラをお持ちの方は前の方にお進みください。

(入刀前に式場係員より合図があります)

 それではナイフをお入れください。

(入刀と同時に)おめでとうございます。

(ここでは、新郎・新婦は緊張している事が多く、顔が
 こわばっています。
私は、必ず「笑って」と声を
 掛けていました。)


(シャンパンのある会場では、同時にシャンパンを抜き乾杯の
 準備に入ります。)


(一通り撮影が終わったころを見計らって、)
もう一度、大きな拍手をお願いいたします。


(会場も明るくなり、係員がシャンパンを注ぎに回ります。)


それではここで、新郎新婦の幸ある前途を祝し乾杯をさせて
いただきたいと思います。


ご発生は新郎の上司で○○株式会社**(役職)の○○○○様で
ございます。


それでは○○様、よろしくお願いいたします。

皆様方お立ち頂きます様お願いいたします。

(乾杯の後)ありがとうございました。どうぞご着席下さい。


祝宴開始

○○○○様のご発生により、祝宴の幕開きでございます。

ごゆっくりご歓談のうえお過ごし下さいますようお願い申し
上げます。


(数分後)
ご歓談中のところ失礼いたします。
引き続き、ご来賓の方よりご祝辞を頂戴したいと思います。

新郎の上司で○○株式会社**(役職)の○○○○様でございます。

それでは○○様、よろしくお願いいたします。


新婦の上司で○○株式会社**(役職)の○○○○様でございます。

それでは○○様、よろしくお願いいたします。


新郎・新婦中座

ただいまより、新郎新婦お色直しのため、中座させて
いただきます。


(新婦のみ退場し、しばらくして新郎中座の場合もあります)


お色直し中

(基本的には、新郎新婦が不在の時間で、余興を頂くのも
 失礼なため何もしないが、
お色直しが2回の場合は、電報を
 披露する事もある。)

(新郎新婦の要望で色紙に一言かいていただく場合の紹介)


皆様、ご歓談中大変失礼いたします。

只今から各テーブルに色紙を回していきます。

どうぞお二人に温かなメッセージ、お励ましの言葉などを
お書きくださいますよう
ご案内申し上げます。


キャンドルサービス

只今新郎新婦がお色直しをすまし、入場致します。
皆様盛大な拍手でもって、お迎え下さい。


(各テーブルを回る間で簡単な衣装の紹介するのも
 良いでしょう。)


(テーブルによっては、ローソクに悪さをされる方もおり、
 なかなか火が付かない事もあります。
その際、他のテーブルの
 方は見えない事もありますので、多少解説も必要です。

「このテーブルは、少々付きづらい様です。頑張ってください。」
付いた時には、
「二人の愛の力が勝った様です。」
とかコメントしてあげるのも良いかと思います。)


メインキャンドル着火

いよいよ、メインキャンドルに二人で、愛の灯火を灯します。
二人に大きな拍手をお願いいたします。


(少し時間がたって)皆様、もう一度大きな拍手をお願いします。

(ここで、司会者がキスを求める事もありますが、この後
 余興でそのシーンを準備されている方も
いますので、 
 司会者がこの場所で求めるのは良くないと思います。)



(ウェディングケーキ入刀)

(通常ですと、主賓挨拶の後に行いますが、和服とケーキは
 似合わないと考え、
私の場合、ここで行う事が多くなって
 いました。)


引き続きまして、すばらしいシーンをご覧いただきたいと思い
ます。

前方左手に、純白のウェディングケーキが用意されております。

 (以下、前執と同じです。)


来賓の祝辞・余興

引き続きまして、ご来賓の方々よりご祝辞を頂戴したいと思います。

まず新郎の先輩でいらっしゃいます、○○○○様にお願いいたします。

. 新郎側の○○○○

. 新婦側の○○○○

. 新郎側の○○○○


. 新婦側の○○○○


祝電披露

ここで、祝電が多数届いておりますので、ここにご披露させて
いただきます。

(電報披露)............

たくさんの方々から祝電を頂戴いたしました。
ありがとうございます。


(祝電披露は、祝辞・余興の間の適当な場所で行えば良いです。  祝電は極力全部ご紹介したほうが良いかと思いますが、
 あまりに多数の場合
氏名だけでもご紹介する様にしましょう。)


来賓の祝辞・余興

. 新郎側の○○○○
. 新婦側の○○○○

(祝辞・余興の順番は、新郎側と新婦側を交互にする必要も
 ありませんし、肩書き等による順番も多少は
無視しても良いか
 と思います。

花束贈呈

皆様と楽しい時間を過ごしてまいりましたが、これから新郎新婦
からそれぞれの
ご両親へ感謝の気持ちとして、花束を贈呈いた
します。


新郎より新婦のお母様へ、新婦から新郎のお母様へそれぞれ
花束が贈呈されます。


今日までのご両親へのご苦労に感謝し、「これからもよろしく
お願いします。」との願いをこめて
花束贈呈でございます。

皆様、盛大な拍手をお願いいたします。


両家代表謝辞
ここでご両家を代表されまして、新郎のお父様よりお礼の
挨拶がございます。


お開きの辞

ここに○○・○○ご両家の結婚披露宴をめでたくお開きと
させていただきたいと存じますが、
お開きの前に、新郎新婦
ならびに○○・○○ご両家にもう一度大きな拍手をお願い
いたします。


これをもちまして、○○家・○○家ご両家のご結婚披露宴を
お開きとさせていただきます。


本日は、皆様のお助けにより無事司会の大役を無事勤める事が
出来ました。

誠にありがとうございました。

新郎新婦は皆様をお見送りさせていただくために一足先に
退席となります。


皆様、お手回り品など、お忘れもののございませんよう、
お気を付けてお帰りくださいませ。


御参考

最近は、媒酌人を立てずに人前結婚式を望まれる事も多く
なっています。その事例を紹介いたします。


(新郎新婦入場後)

引き続きまして新郎○○・新婦○○ご両名のご結婚式を、
ご臨席賜わりました皆様を立ち会い人と致しまして執り
行わせていただきます。


それでは、これから私のほうよりあるご質問をいたします。

ご賛同いただけますい様でしたら拍手をいただきたいと存じます。

「新郎○○・新婦○○両名の結婚をお認めになりますか?」

(来賓の皆様から拍手が頂けます。ほぼなり終わった頃に)


皆様にお認めていただきましたところで、新郎新婦から

「ご結婚、誓いの言葉」をいただきたいと存じます。

(誓いの言葉は、結婚式場からいただけます。)

それでは新郎新婦、よろしくお願い致します。

ありがとうございました。

とっても幸せそうな、二人の誓いの言葉でした。

続きまして、新郎新婦に婚姻届の署名をお願い致します。
署名し終えましたら
ご来賓の方々に披露して頂きたいと存じます。

続きまして、指輪のご交換をお願い致します。

(新郎新婦に、手を上げ披露してもらうように)

幸せな愛の証をつけました二人にもう一度大きな拍手をお願い
いたします。