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東京への旅たち手助け

7. ハプニング
1) 新婦の名前のど忘れ

ある司会で、新郎との付き合いが長く、元彼女も良く知っており、式の途中で現彼女の名前をど忘れし、元彼女の名前と混同して
しまい、最後まで
「新婦」としか呼べなかった記憶があります。

その体策として、進行表の上部に赤字で大きく新郎新婦の

名前を(ひらがな)書くことを行いました。

2) 司会者の席は?

式場側は、司会者の席は、司会台のすぐ傍が良いでしょうと席を
設定します。
これは、非常にまずい。

幸い、私は酒が飲めませんので酒を飲まされる事はなかった
のですが、食事も
非常にしづらい。

お色直しで、祝辞とか電報披露とかをする事もありますが、
新郎新婦がいない
場所では失礼と思いますので、お色直しでは
何もしないのが主義ですので、
お色直しの間に十分食事は
取れます。

その時は、自分の友人の周りであれば、自分のペース食事が
出来ます。


3) カラオケ大会?

私が、司会を始めたころは世の中カラオケ全盛時代で式場にも
カラオケセットが
常備されている所もあり、お色直しの間に
****を歌いたい」と来られる方がおり、歌っていただいたの
ですが、そうすると次々に「
****を歌いたい」と来られ、

お色直しの時間が、まるでカラオケ大会。お色直しが終わって
もその要望は、
終わらず、後はすべて頭を下げて断りました。

その次からカラオケセットが有る会場では、撤去してもらうか、
布等で隠してもらう
事としました。


今は、通信カラオケとなり、益々カラオケの機械を隠せなく
なっています。申し出を1人でも受けると次から、次へと
なりますので、最初からお断りしたほうが良いと思います。


4) 赤ちゃんの話は、ご法度

通常であれば、二世の話は出てきます。司会者がその話で盛り
上げていくネタの
一つですが、その新郎・新婦は、既に妊娠して
いたのですが、一週間前に流産しているとの
ことを当日新郎から
告げられ、

「新婦がまだ動揺しているので、赤ちゃんの話は極力避けて
ほしい」
との要望がありました。
これは、なんとも息苦しい司会となった記憶があります。


5) 知り合いの電報を思わず呼び捨て

いつも、たとえば「太郎」と呼び捨てにしていた友人からの
電文を読む際

「**太郎様」と言わなければならないところを
「**太郎」と言ってしまったのです。

これは、取り返しが付かずそのまま進行しましたが、
この後からは、
電文一覧を作ってもらう時に、「様」を書いて
もらうこととしました。


6) 主賓が遅刻

電車事故だったようで、新郎側の主賓が来ない。
しかし、式は予定通り開演した。

という事がありました。

この時は、媒酌人挨拶の終了1分ほど前に入室され、かん一発
間に合いましたが、
もし間に合わなかったらどうしたでしょう。

おそらく、新婦主賓の挨拶のみでケーキカット・乾杯に移り
その後起こしになった
時点で、祝辞の間に入れてご挨拶いただく
こととしたと思います。

祝辞のトップバッターの方を主賓の代わりにでは、その方も
準備されていないで
しょうから失礼となると思います。